オンラインカジノで多くの利益を獲得したいのであれば、闇雲にプレイするのではなく、攻略法や必勝法などと呼ばれる手法を駆使することが大切です。
オンラインカジノで使われている攻略法には様々な種類がありますが、その中でも最も有名と言っても過言ではないのがマーチンゲール法です。
マーチンゲール法は、勝率50%・配当2倍のゲームに適した攻略法で、ゲームに負けた際に次のゲームの賭け金を2倍にすることで、損失を回収しつつ利益を上げる手法となっています。
カジノゲーム以外にもFX取引などでも活用されており、理論上は必ず勝つことができるとされていますが、使い方が非常にシンプルなのでカジノゲーム初心者でも簡単に扱うことが可能です。
また、マーチンゲール法の具体的な使い方としては、まず最初のゲームの賭け金を決定します。
後は、ゲームの勝敗によって賭け金を変動させていくだけです。
例えば、最初の賭け金を1ドルに設定した場合において、最初のゲームに負けた場合は次のゲームでは2ドルを賭けます。
2ゲーム目でも負けた場合は4ドルに、3ゲーム目でも負けた場合は8ドルといったように、負けるたびに賭け金を倍にしていきます。
そして、1回でも勝利したら1サイクル完了で、賭け金をリセットします。
このようなルールに従ってチップを賭けていけば、どれだけ負けが続いたとしても1回でも勝利すれば、必ず最初に設定した賭け金と同額の利益を得ることが可能です。
また、賭け金を単純に2倍にしていくだけなので、誰でも簡単に使えるというメリットがあります。
ただし、マーチンゲール法は決して万能な攻略法ではありません。
この攻略法では、勝利するまで賭け金を2倍にしていくため、連敗が続くと軍資金が底を突いてしまう恐れがあります。
仮に、賭け金を1ドルでスタートしても、10連敗してしまうと11ゲーム目では1,024ドルを賭けなければいけません。
そのため、この攻略法を使用する際は、十分な軍資金を確保しておく必要があります。
加えて、ベットリミットに引っかかる恐れがあるのも欠点のひとつです。
基本的にランドカジノでもオンラインカジノでも、テーブルごとにベットリミットと呼ばれる1回でベットできる上限と下限の金額が定められています。
連敗が続いてベット可能な上限額を超える金額を賭けなければいけない状況に陥ると、この攻略法は崩壊してしまいます。
そのため、この攻略法を利用する際は、各テーブルに定められているベットリミットを確認して、ベット可能な上限額が少しでも高いテーブルを選択することが大切です。
加えて、ベット可能な下限額ぎりぎりの賭け金でゲームをスタートするのも成功確率を高めるポイントとなります。
また、上記の通りマーチンゲール法は勝率50%・配当2倍のゲームに適した攻略法となりますが、可能であれば独立事象のゲームを選択することをおすすめします。
独立事象のゲームとは、それまでのゲームの結果が次のゲームの結果に影響を与えないゲームのことを指します。
例えば、ルーレットにおける赤黒賭け・偶数奇数賭け・ハイロー賭けや、シックボーの大小賭けなどが独立事象のゲームに該当します。
一方で、バカラやブラックジャックは勝率50%・配当2倍のゲームではありますが、シューの中に残っているカードによって勝率が変動するので独立事象のゲームではありません。
独立事象のゲームでなくても、勝率50%・配当2倍のゲームであればマーチンゲール法は使用できますが、バカラやブラックジャックなどのゲームで使用すると失敗確率が高まります。
そのため、成功確率を高めたいのであれば、独立事象のゲームを選択しましょう。